■全国緑の少年団活動発表の練習会(2020/4/19)

10月に開催される第44回全国育樹祭の一環で行われる「全国緑の少年団発表大会」の参加を目指し、リバーネット21ながぬまの苗場事務所で発表練習を行いました。

 

ながぬま緑の少年団の活動の目的は、「みどりに親しみ、緑を愛し、これを育てつつ健全な心身を養い、互いに力を合わせて社会に役立つj主的な活動ををすること」です。

 

現在の団員は、男8名、女18名、年齢は6~12歳、育成会の役員や団員のお父さんや、お母さんが活動の裏方です。

 

ながぬま緑の少年団は「種とりから森を育てる、街を水害から守るために」のタイトルで、これまで実践してきた森づくりについて発表することにしました。

 

「札幌市の東に位置し、人口約1万人のお米やジンギスカンが美味しい長沼町は、大きな河川に囲まれた低地帯で水害に苦しめられた歴史があるので、水害から町と自分の命を守る森づくり活動を行っています」

 

「町内外の植樹・育樹、河川清掃や緑の募金活動、保水力実験装置を作り森林が緑のダムとなる洪水防止の仕組みを学びます」

 

「森づくりは、地元の山から種採り、種まき、育苗、植樹、経過観察まで一環して行います。

植樹方法は、地元の樹種で植樹地の地質や気候に適用した自然に近い姿が目標です」

 

ながぬま緑の少年団の活動は微力ですが、確実に森が育っており、これからも活動の輪を広げ継続して行けるよう、この思いを沢山の人に問いかけます。