■馬追運河のゴミ拾い(2020/7/5)

7月5日(日)長沼町市街地と農耕地を流下し旧夕張川に合流するシンボル的な河川である馬追運河でゴミ拾いを馬追運河治水対策協議会と共催で行いました。

いつ起こるかわからないゲリラ豪雨や水害から命と農地を守り、町を美しくすることを目的に河川清掃を行います。

 

好天に恵まれたものの、新型コロナウイルス感染防止のマスク着用はとても苦しいものでした。

今年も基線橋から西三線橋の間、約2.5㎞左右岸に分かれてゴミ拾い、毎年継続しているのでポイ捨は減りましたが、やはりゴミの量は軽トラック2台程ありました。

 

河川敷地には、川で流されたり周辺から風で飛んで来たゴミが多く見られましたが、道々駐車公園には駐車場利用者がポイ捨てした残飯入りのレジ袋やペットボトル、たばこの吸殻が散乱し、マナー違反が目立ちました。

 

軟弱な泥炭地の道路は凸凹になり荷役は大変で、明治中期には排水運河として馬追運河が作られ農地改良と舟運に利用されました。

 

市街地や農地にダメージを与える水害に何度も見舞われたので氾濫防止を目的に河川改修工事(S50~H3)が行われましたが小さな氾濫は毎年のように起きています。

 

降雨で馬追運河が増水しゴミが詰まって流れが悪くなり氾濫が起きないよう、これからも地元や馬追運河治水対策協議会の方々と連携し、ふるさとの川をきれいにして行きたいと思います。