■「市民活動助成金セミナー2020」(2020/10/4)

 

10月4日(日)札幌市の北海道自治労会館で開催された「市民活動助成金セミナー2020」には、新型コロナウイルス感染予防のオンライン開催(Zoom)よりも理解が深まる直接参加としました。

 

このNPOの資金調達まるわかりセミナーは、多様な活動を支援する助成制度や新しい資金調達法を知るチャンス、自分の団体の未来活動を継続し、自分たちに適した制度を見つけるプログラムです。

 

北海道会場は、道内対象の助成団体担当者による制度説明と個別質問会が、大阪会場はスクリーン・モニターで視聴し、全国助成団体との質問会にも参加できました。

 

第1部の3講座の内から「助成金申請書の書き方講座」を選びました。

 

滋賀県立大学平山講師の「申請のポイント」では、初めて申請する方や何度もチャレンジするが結果が出ない方、団体の申請担当者やスタッフにも解り易く丁寧な説明を頂きました。

 

審査員にもよるが、視覚的な表現で共感と具体性等を重視し、申請書以外にホームページ等の情報を参考にしているとのことでした。

 

第2部は北海道地域限定の助成金制度説明会、第3部は全国対象の助成金制度説明会を受講し、採択の決め手と制度の特徴や審査基準などWEBで解らないポイントを説明していましたが、詳細は参考資料をしっかり読む必要がありそうです。

 

第4部のグループ質問会では、複数人が助成団体担当者とオンライン上で、説明会では聞けない、より具体的な内容を直接質問することが出来ます。

 

個別相談会では、自分の団体が申請検討中の事業について、助成団体担当者に直接質問し改善ポイントなどのアドバイスや情報がもらえる年一度のチャンスと思い、さっそく実行「共感と具体性」を伝え名刺交換しました。