■緑のまなび事業(2020/10/4)

10月4日(日)ながぬま緑の少年団は、長沼小学校庭で緑のまなび事業を実施しました。

3月の春休み期間中に校庭の枝が落ちて危険な樹木(ニセアカシア34本)を伐採後の5月に予定していましたが、新型コロナウイルス感染予防のため開催を延期していました。

 

この事業は、(公社)国土緑化推進機構が全国育樹祭開催県を対象に、学校教育環境向上のため学校敷地内で緑化として学校林整備行うもので、全道で認定されたのは長沼小学校だけでした。

 

この目的は、令和2年度から長沼町内5小学校統合で長沼小学校となり、複数の小学校の「ながぬま緑の少年団」の全団員が同校に通学することとなり、この機会に緑の少年団活動を通じて長沼小学校全体として森林環境教育に取組む機運を醸成し、新たな長沼小学校の開校と2022年10月に開催予定の第44回全国育樹祭を記念して植樹を行うものです。

 

事業内容は、校庭の整備として老齢木や被害木の整理、緑の少年団の校庭植樹と河畔林整備、木育活動、そして本日の記念式典です。

 

記念式典は(公社)国土緑化推進機構と齋藤長沼町長の来賓あいさつ、(公社)ゴルフ緑化促進会と(公社)北海道森と緑の会からユニフォームの贈呈、記念植樹はエゾヤマザクラ4本(町の木)とライラック3本(町の花)を植えました。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため緑の少年団の代表のみ参加しましたが、出席頂いた関係機関の方々、そしてながぬまみどりの少年団育成会の皆さんご苦労様でした。