■第10回北海道森づくり交流会(20/2/1)

令和2年2月1日(土)札幌市のコープさっぽろ宅配センターで開催された北海道森づくり交流会に参加しました。

 

この交流会は「森をつくり、未来をつくる」を合言葉に、一人ひとりが植樹・育樹を通じて豊かな森林を未来に引き継ぐことを目的に開催され、全道8会場をテレビ会議で同時中継し、札幌会場には16団体31名、一般参加者13名が参加しました。

 

イントロダクションで柿澤委員長から第10回の交流会を振り返り、目指すべき目的を再認識するためのポイントとして、木と水の循環システム・SDGsと森林・木材の利用・つながりによる森林づくりと活用が紹介されました。

 

森づくりの取組の活動発表は全道の9団体が行いました。

 

森と川と海は一つ・100年かけて100年前の自然の浜を取り戻すために北海道漁連のお母さん達が始めた「お魚殖やす植樹運動」は異業種連携や教育の場で植樹運動の取組は広がりましたが、今後は、次世代の人育てが運動を継続するために重要とのことでした。

 

森づくり団体助成金贈呈式の次は第2部交流会、参加者が11班に分かれワールドカフェ手法で、未来(あす)の森づくりで一緒にしたいことをテーマに意見交換しました。

 

私が好きなこと(もの)は、コクワの実をとったことやダム湖での記念植樹を思い出しました。

 

ミズキ班は、冬の森は焚火で食事・炭焼きや素足で歩く体験など自由で大胆な発想の対話を楽しみました。

 

展示スペースには、リバーネット21ながぬまの活動を貼り出し参加者にアピールしました。

 

生態学的混播混植法による種採り・播種・育苗・経過観察を一環して行う植樹活動、いざという時に自分の身は自分で守る子供水防団の活動を紹介しました。