■2019 緑の少年団交流大会in北海道(19/7/28〜29)

令和元年728日(土)〜29日(日)、当別町道民の森(神居尻地区)を拠点とした緑の少年団交流大会in北海道に参加しました。

 

 道外の福島・栃木・群馬・佐賀・沖縄、道内の稚内・標茶町・中標津町から緑の少年団のリーダー等27名が集まり、北海道の自然豊かな環境の中で、自然とのふれあいを通じて交流と連携を深め、自然を愛し緑を守り育てる心を育むことを目的に交流しました。

 

活動発表は緑の奨励賞を受賞した道外団体の次に、これまで積極的に取組んで来たながぬま緑の少年団員2人は自信を持って発表することが出来ました。

 

道外団員は冷涼な北海道の山間での大会と期待していたようですが、意外にも暑くヘルメットから滴る汗も気にせずに初めての枝打ち育樹体験を楽しんだようです。

 

夕食は団員自らが食事の準備をし、野外でジンギスカンとオニギリと旬の野菜を頬張りながら交流しました。入浴後室内で自由交流、ロフトがあり男子は大喜び、山間なので自然がいっぱい、網戸にも虫がいっぱい。使用方法が難解な備付けの寝具で熟睡して翌朝起床は6時、ラジオ体操第2は久しぶり、でも体が覚えているものです。

 

木登りツリーイングはハーネスとヘルメットを装着し、虫や鳥たちと同じ視点に身を置く非日常の世界、木の大きさと強さを感じました。そして、とても見晴らしが良くて気分爽快。

 

森林散策の観察ポイントは北海道を代表するトドマツ、年輪を数えると人間の寿命より長生きで、若木の時は横に伸びる枝で樹齢が解ります。風や落雷で倒れ、やがて土になり落ちた種が発芽し子孫を残す知恵を持っていることを学びました。

  

アカマツの幹のキズは、エゾシカが秋から冬に袋角を擦るために出来たものだそうです。